ダンボール「金沢駅」製作記録

 金沢駅のシンボル、鼓門の製作記録を綴っていこうと思います。作品が完成してから3年以上経ってからの記録になりますが、当時の思いなどを入れつつ紹介していきたいと思います。

発表日  :2015年5月2日

製作期間 :4日

材料費  :100円

素材   :ダンボール、接着剤 

高さ   :約11cm

幅    :約15cm

奥行   :約10cm

緒元

  •  コンセプト

  1. 現代的な建築を再現したい

  2. ​曲面を表現したい​​

 和建築から少し離れ、現代的な建築をやってみたく、技術的には曲面を取り入れたデザインの再現をしたい…そこで、北陸新幹線が開通して話題になっていた石川県金沢駅のシンボル、鼓門(つづみもん)を製作することにしました。

  •  製作開始

 まずは特徴的な屋根から取り掛かります。曲面を再現するため、骨格の設計にはかなり気を使いました。

屋根部材の切り出し

 骨格は切り込みを組み合わせる構造とし、強度を重視しています。このあと曲面に加工したダンボールを貼りつけますが、ダンボールのもとに戻ろうとする力は強く、この骨格が脆いと美しい曲面を維持できません。実物の見た目を損なわずに強度を確保する必要があり、このようなはめ込みの構造としました。

曲線を描いたダンボール板を格子状に組む

全て組んだ状態

​完成した骨格に、曲面に加工したダンボールを貼り合わせます。

骨格に曲面に加工したダンボールを貼り合わせた状態。

 次に柱の製作です。細い柱を斜めに配置し、ねじりを表現したデザインとなっています。このねじりの柱が内側と外側で二重になっています。土台と屋根を支持する部分が平行になるよう、気を使いました。

 細いダンボールでは強度が足りず、デザイン性も良くないため、波の部分を隠す加工をしています。

波を隠した細いダンボールを​斜めに配置しねじりのデザインを表現

柱の完成。内側と外側でねじりが逆になっています。

このねじりの柱をもう1つ対象に製作し、屋根部分と組み合わせれば完成となります。

  • 完成

  • あとがき

 

 意外と製作期間がかからず、一気に完成させられました。曲面の表現というのは、平面であるダンボールを素材とするダンボールアートにおきまして、最も作者のクセが出るところだと思います。方法や手間、施工の丁寧さなど、かなり差が出ます。私の場合は…いかがでしたでしょうか?

  • 関連リンク

ニコニコ動画 ニコニコ動画では、花咲くいろはのオープニング曲に載せて紹介してみました。