ダンボール「首里城」製作記録
守礼門の製作記録を綴っていこうと思います。作品が完成してから4年以上経ってからの記録になりますが、当時の思いなどを入れつつ紹介していきたいと思います。
発表日 :2012年3月27日
製作期間 :1ヶ月
材料費 :200円
素材 :ダンボール、接着剤
高さ :約30cm
幅 :約40cm
奥行 :約8cm
諸元
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守礼門のプラモデル
ダンボール工作を本格的に始めるにあたり、立体的な情報が必要になり、プラモデルを購入しました。
素組した守礼門のプラモデル
プラモデルを組むのは久しぶりで、懐かしみつつ作業しました。昔だったらもっと楽しく作っていたのかなと、10代の頃を振り返るとそう思います。
ちなみに小学生の頃、私は塗装が得意でなく、組むのが好きでした。毎回素組で、プラスチックがむき出しのまま出来上がります。色を塗る前に達成感が来てしまい、悪く言うとプラモデル工場の生産ラインで最後にいるのが私、というような感じです。創意工夫はありませんでしたが、無事に箱の絵と同じ形に組みあがったプラモデルを見るのは楽しかったです。
プラモデルが趣味の方からすれば、組んだ後の塗装が腕の見せどころ…その直前で飽きていた私は、プラモデルのど素人です。
閑話休題。
大人になった現在…完成したプラモデルを前に、なんとも不完全燃焼な思いがこみ上げてきます。これが自分の作品だと言うことに何とも言えない違和感を覚え、ダンボール工作へのモチベーションが上がります。
(やはり自分で作らなければ…!)
もともと資料として購入したプラモデル守礼門、これを有効に活用してダンボール製守礼門を作り上げる計画を練ります。
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製作開始
プラモデルをもとに作っていくため、図面は起こしませんでした。ものづくりに携わる者としてはありえない選択ですが、もう作りたくて仕方がなかったのです…。趣味だから許して(笑)
柱の部品を組んだところ
心配することは、いかに本物に似せられるかということ。ダンボールの特性や強度はこれまでの経験則で分かっていたので、あとは造形力にかかっています。